子供が欲しいけど中々そういう行為に至るのが難しい・・・
病院での人工授精は費用がかかるし・・・
こんな場合に自宅で試してみられるのが「シリンジ法(スポイト法)」です。
シリンジ法を試す方には膣内の潤いが不足しているなどの悩みがある方も多いかと思いますが、そんな場合に「エッグサポート」のような潤滑ゼリーを併用するのはどうなのか?という点について書いていきます。
また、併用する場合のエッグサポート使用方法などについても踏み込んで書いていきますね。
シリンジ法にエッグサポート併用で確率は上がるのか?
シリンジ法はカップなどに採取した精液をシリンジ(またはスポイト)で膣内に注入する方法。
性行為の機会を持ちづらいカップルだったり、何らか身体の症状によって通常の性行為が難しい場合などに、病院に行かなくても試せる妊活方法の一つです。
シリンジ法は精液の扱い方などいくつか注意点はありますが、正しく試せば、基本的には問題ない妊活方法として知られています。
ですが、一つ注意点として、シリンジ法と言ってもやはり「普通に性交したときの状況に近い状態で注入する」という方が成功率が上がるそうなんですね。
つまり、女性側の膣内があまりにも塗れていない、というよりは多少なりとも潤いがあった方が妊娠率が上がる。
さらに言うと、シリンジ法で精液を注入した後に子宮収縮させる(いわゆるイク)とより精子が卵子に届きやすい。
こんなことも言われています。
なので、シリンジ法を何回か試しているけどいまいち妊娠に至らない・・・という場合は、精液注入するときの膣内環境を整えてあげるというのも、試してみられることの一つです。
で、そうは言っても、状況的に濡れないんだけど!!!という女性もいますよね。。
そんな時には「潤滑ゼリー」を併用するというのはありなのですが。
普通の性交用の潤滑ゼリー
こういうの |
というのは、あくまでもスムーズな性交を助ける目的で作られたもので、妊活用としては作られていない場合が多いです。
なので、そんな場合には妊活用として作られた潤滑ゼリーを使うというのがベスト。
エッグサポートのような潤滑ゼリーを使い、その上でシリンジ法を行うというのは、
「妊娠しやすい膣内環境に整えた上で、精液を注入する」
ということで、妊娠率アップを狙う行動としては理にかなっていると言えると思います。
精子が生き残るのをサポートするのにエッグサポートを使うイメージですね。
シリンジ法とエッグサポートって相性いいのかな?と心配な方もいると思いますが、製品のコンセプトからして基本的に相性は悪くないはずなので試してみる価値はあると思いますよ。
シリンジ法でエッグサポートと精液を混ぜるのはあり?
シリンジ法なので、元々カップなどで手元にある精液。
ならばエッグサポートと最初から混ぜてからシリンジで吸い取るというのもあり?
という疑問もあります。
理論的に言うと、精液をエッグサポートをあらかじめ混ぜるというのはありだと思います。
ですがここは、成功率に関しては何とも言えないところ。
先ほども書いた通り、シリンジ法と言っても「通常の性交の状況とできるだけ近い環境で行う」というのが成功率アップのポイントになります。
エッグサポートの成分的に精液と最初に混ぜてしまっても問題ないはずですが・・・
特にそういう使い方を推奨している人がいたり、それで成功した!という口コミが多かったり、ということもないようです。
なので、個人的なおすすめとしてはやはり、
- 男性に精液を採取してもらう
- 女性にエッグサポートを注入
- その後精液をシリンジで注入
という流れがベストな使い方なのではないかと思います!
エッグサポートが膣内でどう浸透して働いているのかというのも、正確なところはわかりませんし、やはり通常の使い方で使うというのがベストだろうと・・・
ただ、精液の粘度が濃すぎて、シリンジでうまく扱えない!という場合なんかは、ゼリーと混ぜることで少し吸いやすくなる面はあるかと思います。
10分~15分精液を放置すると吸いやすくなるという話もありますが、時間を経過させるのも不安という場合は、粘度調整も兼ねてゼリーを使うのもありかもしれませんね。
エッグサポートとシリンジ法は併用できる!
妊娠したいカップルにとっては、少しでも早く授かりたい!という気持ちでしょうから、エッグサポートのような妊活用潤滑ゼリーも視野に入れておくのは良いと思います。
シリンジ法であっても通常の性交であっても、ゼリーの作用というのはまた別の問題(膣の環境を整える目的の商品)ですし、そこは自身の体調(膣環境etc)などに合わせてうまく使ってみてくださいね。
それでは本日はここまでです。