自分たちのできる範囲で産み分けを試してみたい!という人にとって「産み分けゼリー」は手軽に入手できて頼りにしたいアイテムの一つです。
が、デリケートな膣内に直接注入したり、精液と直接混ざるということで、赤ちゃんに何か障害が出たりしないのかな?というところが気になる人もいるようです。
そこで今回は、産み分けゼリーと障害やダウン症の関係についてまとめてみたいと思います。
産み分けゼリーを使いたいけど障害児になるリスクが心配!という方は参考にしてみてください。
産み分けゼリーで障害やダウン症の確率が上がる?
産み分けゼリーの使用を検討する人が一度は?若干気がかりになる「副作用や赤ちゃんの障害」の問題。
さて、先天性の障害、特によく知られている「ダウン症」というものですが、精子が外からの要因で変化してなるということはあるのでしょうか。
最初に結論を言ってしまうと「産み分けゼリーで精子が変化してダウン症になるということはあり得ない」です。
ダウン症(ダウン症候群)というのは染色体の異常が原因で現れる症状。
例えばダウン症の中で一番多い「21トリソミー」を例にとると、通常2本で一対の染色体であるはずのところ、21番目の染色体が3本になっていることによるもの。
母親の卵子が持つ23本の染色体と、父親の精子が持つ23本の染色体が組み合わさり、23対46本の染色体をもつ赤ちゃんになるわけですが・・・
この染色体が細胞の外からの(産み分けゼリーの)刺激で1本増えるということはあり得ません。
もちろん、市販の産み分けゼリーである、ハローベビーやベイビーサポート、ジュンビーピンクゼリーなどは販売開始してからいずれも数年が経過していますが、障害を持った子が生まれたという報告はないそうです。
さらに言うと、母体への副作用もこれまでのところ報告されていません。
なので、産み分けゼリーを使ったらダウン症などの障害が出てしまう可能性が怖い!という方がいたら、それは心配しすぎだと思いますよ・・・!
そうは言っても、もし産み分けゼリーなどを使ってダウン症などの障害を持つ赤ちゃんが産まれたとしたら、なんですが。
そもそも、産み分けをしなくても障害を持った子が生まれてくる可能性は誰しもあるわけですよね。
特に高齢出産と言われる、35歳以上(特に初産)だったりするとその確率は上がるようですが・・・
そういう人ほど妊活したり産み分けしたりということも多くなってくると思います。
ですので、万が一のことがあったとしたら、産み分けをしたせいで障害児の赤ちゃんが生まれた!ということではなくて・・・
あくまでも、障害を持った赤ちゃんのパパママがたまたま産み分け挑戦していた、ということに過ぎないと思います。
産み分けゼリーで障害やダウン症の確率は上がるのか?まとめ
ということで、簡単ながら、赤ちゃんの障害と産み分けゼリーは関係ない!ということについて書いてきました。
が。
もし赤ちゃんがダウン症だったときに、「あの時産み分けゼリー使ったりしたのが悪かったのかも・・・」と思ってしまうのが心配!という方は、産み分けゼリー以外の方法で産み分けしてみれば良いと思いますよ!
私自身はベイビーサポートをがっつり使って妊娠・出産しましたが、女の子産み分けしてみたかったので全力でできることをやってみて悔いなく終わることができました。(結果的にも女の子だったので、余計やって良かったと思いました)
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私としては、体験者として産み分けゼリーも使ってみては?とおすすめしていますが。
少しでも心配な方は産み分けゼリーは見送れは良いと思いますよ!
それでは本日はここまでです。